18-19開幕戦vsNewcastle(A)

 みなさん初めまして(?)、Stilichoです。Twitterだと140字に収めるのが大変なので思ったことは定期的にブログの形式でまとめようと思っています。いつまで続くか分かりませんが気張らず書いていくつもりですので、気軽に読んでいただければ幸いです。

 

 

さて、今日は待ちに待ったプレミアリーグの開幕です。スパーズのスターティングメンバーはW杯で最後まで残った9選手の内5選手を使っていますね。個人的にはシソコに注目しています。ニューカッスルは4-2-3-1、新加入のロンドンと武藤はベンチスタートが妥当ですね。

 

 

 

 

 スパーズのビルドアップではICCと同様4-3-2-1を基本としていましたが(DAZNの期限忘れててフルマッチ見られなかったのはここだけの話)、その中で特に2種類の形が気になりました。

 

1種類目は前半の20-25分辺りが特に顕著でした。2トップの間のダイアーがCBへのプレスを牽制して、2トップ横〜SBのポジションの4-4-2においてスペースの出来やすいところに右はシソコ、左はデレアリが位置していました。その分SBのオーリエとデイビスが高い位置取りをしていわゆるMF-DF間のHSにルーカスモウラとエリクセンが構える形であったように見えました。左のデレアリとエリクセンは役割が逆転することも多々あり2人のタイプが異なることも相まってニューカッスル守備陣の混乱を招いていたようにも思えました。
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図にするとこんな感じですかね。選手の番号は無視してください。。。

シソコは今までの役割よりはまだ機能していたのかなと思います。ポチェッティーノは彼の他の選手の追随を許さないトランジションの速さ(即ちそう、パワー!w)を高く買っていると以前インタビューに答えていてそこは私も必要だと思っていますが、今までは彼のパスの精度やそれ以前の状況判断とボールを扱うスピードの致命的な遅さが彼の活躍を妨げていたように見えました。この試合では相変わらずもったいないプレーが目立ちましたが、この試合の起用法はシソコを活用する1つのやり方ではないでしょうか。ただ左サイドと比べてしまうとやはり厳しいものがありますし、前半終了時のルーカスモウラのプレー関与率の低さも右サイドでこの形のビルドアップが機能していなかったことを示しているように見えます。

 

2種類目は昨シーズンもよく見られたデイビスが下りて疑似3バック化して空いた左大外にデレアリが張る形でした。特に後半になると果敢にプレスをかけにいく体力がなくなってくるので3バックにしてもいいのかもしれないですね。デレアリのサイドの謎の突破力も生かせますし。逆足だからボールを相手に晒す形になるのが彼にとって良いんですかね?

この形は基本左側でビルドアップするので右側は受け手になることが多いです。そうなるとオーリエやシソコのアスリート能力が生きてきますし実際後半の方がシソコはよかったように見えました。

 

 

選手個人について言えばW杯組が思ったより動けてましたね。ケインもシュートこそ少ないものの調子は悪くなさそうでした。ロリスの飛び出しのタイミングと一対一の強さもさすがの一言です。正直ロリスでなかったら追いつかれていてもおかしくなかったですしワールドカップウィナーは違いますね。全員のをやり始めると長くなって続かない気がするのでやめておきます。。。相手選手だとシェルビーが相変わらず厄介でした。斜めの浮き球のスルーパスで何回かチャンス作られましたしある程度プレミアでも戦えるフィジカルを持ちながらパスを散らされるとキツイです。武藤も悪くはなかったのではないでしょうか。当然活躍されたくはないですがそれでも爪痕は残してほしいという気持ちでなんとなく複雑でしたね(笑)

 

こんなところでしょうか。最初ということで気合いが入ってしまいましたがまずは続けることを目標にしていこうと思います。誰でもコメントできるようになっているはずなので何かあればコメントしていただければ嬉しいです。では!#COYS